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【歯周病】子どもも歯周病になる可能性があるって本当ですか?
こんにちは。
熊本市西区の歯医者【フラワー歯科こども歯科クリニック】です。
「歯周病は大人の病気」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、子どもも歯周病になる可能性がありますので、予防していかなくてはなりません。
今回は、子どもの歯周病についてわかりやすくご紹介しますので、ご参考になさってください。
子どもも歯周病になる可能性があるの?
大人だけでなく、子どもも歯周病になる可能性があります。
歯周病は予防できる病気ですので、セルフケアを行ってしっかり防ぎましょう。
厚生労働省の「歯の健康」によると、12~14歳の子どもの40パーセント以上が歯肉に炎症を生じています。
参考:厚生労働省|歯の健康:(3)学齢期のう蝕予防等より >
子どもの場合、歯周病の初期段階である「歯肉炎」が多い傾向にあります。
そのなかでも特に多いのが「不潔性歯肉炎」や「萌出性歯肉炎」です。
不潔性歯肉炎とは?
不潔性歯肉炎とは、歯垢が溜まって歯ぐきに炎症が起きて発症する歯肉炎です。
歯磨きが不十分だと歯垢が溜まってしまい、不潔性歯肉炎につながります。
歯磨きの際は、力を入れず、歯垢が落ちるよう丁寧にブラッシングを行いましょう。
萌出性歯肉炎とは?
萌出性歯肉炎とは、永久歯の奥歯が生えてくるときに起こりやすい歯肉炎です。
永久歯への生えかわりが終わるまでのあいだは、歯に汚れが溜まりやすくなっています。
予防のためにも、生えかわりの時期は保護者の方が丁寧な仕上げ磨きを行いましょう。
歯周病は予防が大切
歯周病は進行してしまうと歯を失うおそれがあるだけでなく、全身の健康にも影響する病気です。
全身の健康を守るためにも、歯周病にならないよう、日々のセルフケアや歯科医院のクリーニングなどで予防することが大切です。
歯周病予防をお考えでしたら、熊本市西区の歯医者【フラワー歯科こども歯科クリニック】までご相談ください。
当院では、定期的な歯科検診やプロフェッショナルクリーニング、個別の予防指導などによる歯周病予防を行っております。
セルフケアとプロケアを組み合わせ、歯周病を予防していきましょう。